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このブログは、トミーウォーカーのゲーム、 「シルバーレイン」のキャラクター 【桐生院・クリス】の背後が、時々変な事を口走る ジョジョに奇妙なブログです。


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桐生院・クリス

Author:桐生院・クリス
この作品は、株式会社トミーウォーカーの運営する
『シルバーレイン』の世界観を元に、
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ある少女の手記 ~【桐生院】という一族~
誰も信じないかも知れないが、我が姉は幼い頃から聡明だった。
勉強も出来、運動も出来、人柄も良い。
そんな姉はもちろん学校でも人気者で、
一部から嫉妬を買う事はあったものの、嫌う者などほとんど居なかった。
だが、そんな姉にも弱点があった。
その弱点が、姉を人気者の明るい少女から、
目立つ事をひたすらに優先する愚者へと変わらせてしまった。

その弱点とは
 ―――――― 妹、すなわち『私』だ。

私は、自分達の過去をここに書き記そうと思う。
私の弱さ。そして、姉の強さを。

                                      【某年某月某日 桐生院イブ】
霊媒士……いわゆるイタコと呼ばれる者達の間では、
知らない者は居ないとまで言われるほどの名家【桐生院家】。
私達姉妹は、その宗家として生まれた。

―― その家の中では、少々特殊な立場として。

桐生院家は古くは平安の世より続くその血を何よりも最重視し、
決して他の血と混ざらぬよう、徹底してその純血を保ってきた。

その手段とは、すなわち近親婚。
法律で禁止されようと、桐生院はそれを止めようとはせず、
また、政府も止める事が出来なかった。桐生院はそれ程の家柄だった。

桐生院家の純血思想はそれだけには留まらない。
例え純血であっても、霊媒士としての才能が無いと分かると、即座に一族から追放される。
力の無い者を切り捨て、強い純血によって結ばれる事で、子孫をより強くする。
桐生院という家は、そうやって生き長らえてきた。


しかし…現代になり、その桐生院にもイレギュラーが訪れる。


宗家の一員である娘が、とあるアメリカ人と結婚し、子を成したのだ。
その娘は、桐生院の古い風習を嫌っていた。そして、夫を本当に愛していた。
桐生院宗家の一部は娘の結婚に怒り狂い、その娘の家に押し掛けた。

そして、彼等は見てしまった。

自在に炎を燈し遊ぶ金髪の子と、
小さな毛だらけの動物と戯れる銀髪の子を。
―― 自分達が待ち望んでいた『本当の能力者』を。

双子の子を成した娘の名は【桐生院 雅(きりゅういん みやび)】。
その夫であるアメリカ人の名は【ケイン・ブラックフィールド】。


そう、二人は私達……桐生院クリスと桐生院イブの『両親』である。


皮肉な話だ。桐生院の風習を嫌悪し、風習を破って生まれた子が、
一族が待ち望んでいた『本当の能力者』だったとは。

私達の存在は即座に一族全体へと伝わり、大きな波紋を広げた。
私達を【桐生院】として認めるか否か。
半数の人間は否と答え、また半数の人間は是と答えた。
真っ二つに分かれた意見は、最終的に宗家の長に委ねられ……


私達姉妹は【桐生院】となった。
それが幸福な事だったか否かは、未だに分からない。

~続く~


======================================

はい、というわけで過去話始めてみました。
イブ視点だから中身はしっかりするはずなのでご心配なく。

ちなみに文がちと崩れるので書いていないけど、
クリスとイブが生まれる前の【桐生院】の力ってのは、
「他人の観察力」と
「霊媒状態での演技力」と
「運動力」
そして
「ちょっとだけ人外染みた勘の鋭さ」です。

つまりぶっちゃけ
『一般人よりちょっとだけ強い詐欺師』
ってのが二人が生まれる前の【桐生院】です。
ただ、その勘の鋭さと観察力で、イタコとして的確なアドバイスを
(もちろん他人様騙しているわけですが)行ってきたので、
今でも名家として残っている設定。
ちなみに世界結界が張られる前は
れっきとした『能力者』の一族だったという設定でもあります。

さて、続くとまでは書いたものの…
どこまで気力が持つかな~?(ぉぃ)
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